チームの成長を感じた水野体制1年目。サンダーズは競争心を持ち試合巧者のチームへと進化する。

群馬クレインサンダーズ
ヘッドコーチ
水野 宏太

2022年8月23日に行われた水野宏太HCの就任会見での記念撮影(東京・銀座)

 2023-23シーズンに水野宏太氏をヘッドコーチ(HC)に迎えた群馬クレインサンダーズは、文化づくりの第一歩を踏み出した。試合後、負けた後でもコートの周りを囲むファンに丁寧にあいさつをする水野HCの姿から、どんな試合でも応援してくれるファンへの感謝の気持ちがあふれていた。それに応えるように、ファンもどんな試合でもチームに温かい声援を送り、試合の最後まで席を立って帰るファンはほとんどいなかった。
 またチームも、目標だったチャンピオンシップ(CS)に進出できなかったものの、リーグ終盤まで東地区3位と健闘。最終的に東地区5位、勝率0.483という結果だったが、次シーズンに向け収穫と課題が見えたシーズンだった。
 来季は、水野HCの続投が決まり、リーグを代表する3ポイントシューターの辻直人選手を獲得するなど、優勝争いに絡む可能性も大いにあるシーズンになりそうだ。
 今回は、シーズンが終了した5月18日にサンダーズの球団事務所で、2022-23シーズンの収穫と課題、次シーズンへの思いについて水野HCに語ってもらった。

取材/Eikan Gunma編集部

ターニングポイントになった3つの試合

――2022-23シーズンは、勝率.0483、東地区5位と健闘したシーズンになりました。例年、勝率5割ぐらいでチャンピオンシップ(CS)に行ける状況でしたが、今シーズンは約7割の勝率が必要でした。

 ワイルドカードでCSに行くのはそう簡単ではないというのは分かっていました。東地区で2位争いをしていれば、3位でもCSに行けるのかなと考えていたのですが、西地区のチームの勝率が想定以上に伸びて、東地区3位でもワイルドカード2位になるのが難しい状況になりました。

――今シーズンは、ワイルドカード1、2位が名古屋ダイヤモンドドルフィンズと広島ドラゴンフライズという西地区のチームが占めました。激戦が予想された東地区のチームは、3位が宇都宮ブレックス、4位が秋田ノーザンハピネッツ、5位が群馬クレインサンダーズと最後まで3位争いを繰り広げましたが、結局はこの3チーム共にCSに進出できませんでした。

 同地区同士のチームだと対戦する回数は4回戦総当たりですが、他地区だと2回戦総当たりになるので、一概に勝率だけではどちらの地区が強かったと言えない部分はあります。確かに西地区の4チームは高い勝率を出したことで、西地区のチームの頑張りが今シーズンのCS進出をさらに激化したと言えると思います。

――そんな中で、サンダーズはシーズン終盤まで東地区3位を維持していましたが、シーズン後半の約1カ月の中断期間以降、勝てない試合が増え、調子を落としました。

 自分の中でターニングポイントになった試合が3つあるんです。まず1つ目は11月30日(水)の宇都宮ブレックス戦(●89-91)。ゲームの序盤から自分たちのやりたいことをしっかり出せている中で、最後に追いつかれて、ダブルオーバータイムの末に敗れた試合です。
 2つ目が12月4日の茨城ロボッツ戦です。宇都宮の敗戦の影響を引きずったまま試合を迎えてしまいました。前日の試合は(○90-88の)接戦の末に勝ったんですけど、12月4日の2試合目を(●85-88で)落として連勝できませんでした。ここで連勝していれば間違いなくCS進出争いに向けて弾みをつけられたと思っています。そして、続く10、11日の名古屋ダイヤモンドドルフィンズに連敗(●78-92、●79-85)してしまいました。この時期に連敗をしてしまったことが後々に影響しました。
 3つ目は、1月4日天皇杯準々決勝の横浜ビー・コルセアーズ戦です。同じ相手に3試合連続で戦いましたが、まず12月30、31日の試合で1勝1敗(●82-95、○81-75)。そして迎えた1月4日の天皇杯では、前半終了時点で47-29と18点差をつけながら、最後に逆転負けをし、勝てる試合で勝利を手繰り寄せられませんでした。コントロールすべきところをできなくて負けてしまう。我慢することで流れを相手に持っていかれずにすむところを我慢でき来なかった試合。この辺りから試合巧者にならないと勝ち切れない試合が出てきました。
 自分たちがよりコントロールできるものにフォーカスしなければならないところを、コントロールできないものに対してフォーカスしてしまった時は、なかなか波に乗れなかったり、相手に流れを渡したりしていました。シーズン全体で見たときに、CSに出場したチームに対しての勝率もよくありませんでした。僅差(きんさ)の勝利をしっかりつかんでいかないと、CSへの進出はそう簡単ではないです。
 改めてシーズンを通してみると、この宇都宮戦、天皇杯を含めた横浜BC戦は、自分たちが戦えるチームであることを実感して浮上するきっかけになるような試合でした。そこで勝てなかったのが、後半戦の勝ちきることができないことにつながったのだと思います。やっぱり、勝ち癖をつけることでチームは成長できます。
 今、本当にいろんな方に「どういうシーズンでしたか」と聞かれるんですが、僕は「成長と課題が見えるシーズンだった」と答えているんです。成長については、組織だってプレーできたことです。ありがたいことにオフェンスでは、1試合平均のアシスト数が22.7本でリーグ全体の1位だったんです。

――これは、チームプレーができていたことを意味しますね。

 もちろんチームプレーを計るのはアシスト数だけじゃないですが、チームとしてボールをシェアしてゴールにつなげられたので、組織だってプレーできるようになったのかなと思います。
 また、得点に関しても1試合平均81.7点でリーグ8位と上位でした。自分たちの良さをなくすことなく、組織的にプレーできるようになったのは1つの成長だと考えています。
 一方、課題については、試合巧者になること。勝てる試合を勝って終わらせる力をどうやってつけていくか。ゲームコントロールも含めそうところは必要だと思います。またディフェンス力の強化も必要になってきます。

――例えば、試合巧者になるためにはどんなことが必要だと?

 例えば、予期しないプレーに自分たちがとらわれてしまって、冷静にプレーを続けられなかったりするので、コントロールできるものにフォーカスして、できない物に対しては上手く気持ちを切り替えて次に進むことが必要です。勝ちを落としてしまった試合の中には、勝てる可能性のあるものもありました。4月22日に千葉ジェッツに2点差で負けた試合(●78-80)もそうですし、強豪と言われるチームに対してもチャンスを作る、競争するというところまではできるようになっているので、チームの成長はもちろん、見てくれている人たちに楽しんでもらえる試合ができたのかなと思います。ただし、このような試合にも勝つためには自分たちチームとしての成長が必要になります。

――今シーズンからサンダーズは、文化づくりに取り組んでいます。その文化を作るために必要なこととは何でしょうか。

 競争心を持って戦うことが必要です。シーズン前半はそれができていたのですが、後半戦はそれが見えにくい試合が出てきてしまいました。4月1、2日の島根スサノオマジック戦ぐらいから状態としては立ち直っていく兆しが見えるようになって、8、9日レバンガ北海道戦で2連敗(●88-97、●89-92)しましたが、15、16日のオープンハウスアリーナ太田での初開催となった宇都宮戦(〇79-71、●57-82)から、29、30日のファイティングイーグルス名古屋戦(〇74-58、〇88-79)まで、自分たちがやらなきゃいけない戦う姿勢を見せること、競争心を持って戦うことができたと思っています。ただ、5月7日の仙台89ERSとの最終戦(●67-84)では、最終戦までやりきることができずに負けました。しかし、シーズン後半の本当に苦しかったところから一度抜け出して戦えたことは、結果や数字上のものだけではない学びがあり、この経験がチームとしての成長にもなると思っています。

新アリーナで初めて開催された宇都宮ブレックス戦後の記者会見で、勝利と新アリーナで試合ができたことへの喜びを語る水野HC(2023年4月15日、オープンハウスアリーナ太田)

――これからオープンハウスアリーナ太田のサブアリーナがサンダーズの練習拠点となります。長年、練習拠点を転々としてきた中で、遠方の体育館に行く必要もなくなり、ようやく落ち着いて練習ができますね。

 そうですね。毎日、片道30分以上車を運転して練習場所に通っていたので、そこは大分、変りますね。ただ、県内の自治体の皆さんが体育館を使わせてくれたおかげでこれまで練習できたので、感謝の気持ちでいっぱいです。公共の施設を使わせてもらえなければ、練習できない可能性があったわけですから、本当に体育館を貸してくれた皆さんに心から感謝しています。快く体育館を貸してくださった皆さんのためにも、僕たちは責任を持ってバスケットに取り組まなきゃいけないと考えています。

――こうして練習環境が整備されることはチーム強化につながりますか。

 アリーナに練習拠点ができたのは、チーム強化にとても影響があると思います。選手たちの練習の質も向上しますし、チーム力アップの大きなサポートになると思います。これからBリーグに入る選手、もうすでにBリーグでプレーしている選手にとっても、アリーナで練習ができたり、試合ができたりする環境は、移籍を決める時の1つの判断材料にしてもらえると思います。

オープンハウスアリーナ太田での初試合には、過去最高の観客数5262人を記録。翌日はその記録を更新するほど、新アリーナには多くの観客が集まった(2023年4月15日、宇都宮ブレックス戦、オープンハウスアリーナ太田)

選手一人ひとりが最大限の能力を発揮するチームにする

――水野HCがサンダーズを率いて1シーズンが終わりました。改めてサンダーズをどんなチームにしたいと思っていますか。

 僕らはこれから歴史を築いていくクラブです。40分間ハードに戦うというのは絶対にやらなければいけないことです。事実、まだまだできていないところもあります。やっぱり、当たり前のことをしっかり当たり前にできるようにする。それをできるようになるためには、競争心を持ち、練習や試合のために自分たちの準備を怠らずに徹底すること。試合巧者になること。試合では、自分たちでコントロールできるものをしっかりコントロールした上で、自分たちのバスケットをして勝利を手繰り寄せることです。
 これは僕の意見になってしまうのですが、特定の選手が活躍するのではなく、ちゃんとチームとしてプレーすることをやりたいんです。試合ごとに起点になる選手や活躍する選手が替わってもいいと思うんです。
 オフェンスでもディフェンスでも組織だったプレーをやり切って、チーム内で競争して成長していく。これをサンダーズのスタンダードにしていきたいんです。

――強いチームになるために何が必要だと考えていますか。

 総合的な選手個人の力を平均化していかなければいけないと考えています。ただその中でも選手の個性があるので、選手それぞれの強みをきちんと生かした中で、組織として戦えるチームにする。
 例えば、コンピューターゲームのようにレベル100の選手が最高だったら、レベル80の選手を揃えてチーム力を平均化すれば勝てるという話ではありません。実際のバスケットでは何かに長けた選手もいれば、何かに劣っている選手もいる中で、互いがチームとしてそれぞれの弱点を補い合って、そして個人の良いところをどんどん出せるようにしなければなりません。それがチームで戦うことだと思うんです。選手各々のレベルの底上げは、選手層を厚くするためにも必要です。コンピューターゲームに例えると、選手一人ひとりがどれだけレベル100に近づけるかが大事なんです。
 毎年、いろんな選手が移籍しますが、例えば、僕たちがこういうチームを作りたいと理想を掲げても、実際にそういうチームが作れるとは限らないわけです。ではどうするのかといったら、選手たちを見て、最大限のパフォーマンスをどうやって出していくのかを考えます。選手たちが個人の最大限のパフォーマンスを出せれば、チームも勝てるようになると思うんです。

――1シーズン、チームを率いて、収穫と見えた課題は何だったのでしょう。

 うちのチームは個性的な選手、能力の高い選手が多いんです。チーム作りをしていく中で、上手くいった部分もありましたし、見直さなければならない、考えなきゃいけないところもありました。正直、組織的にプレーすることを考えすぎてしまい、彼らの一番の良さを出し続けられたのかと考えることもあります。先ほど言ったように、試合巧者になるというところで、自分たちがコントロールできるところできないところもある中で、選手たちの試合に対する勝利への欲や情熱をもっと引き出せるように考えていかなきゃいけないと思っています。

――今シーズンは、ベンチからスタートする選手たちの活躍が見られました。HCから見て、一番成長した選手は誰になりますか。特に、シーズン終盤の八村阿蓮選手の活躍が印象的でしたが……。

 八村にとって、今シーズンは本当に難しいシーズンだったと思うんです。昨シーズンまで出場機会もあまりなくて、なおかつポジションを4番ポジションから3番ポジションにコンバートしている。そこで自分の役割をどうやって見出していくのかにすごく戸惑いもあったと思います。八村については、どういう状況であっても「彼を3番として育てる1年にする」という覚悟が僕の中にありました。その覚悟があったので、シュートが入ろうが外れようが、このクラブの成長を見通した上で(八村の起用は)チャレンジでした。彼自身もいろんなことを模索しながらやった結果、4月5日の千葉J 戦のトレイ・ジョーンズがいない状況の中でスタートから出場し、チームを引っ張ってくれました。ようやく彼の良さが見える試合が出てきたと思っています。

――八村選手をシーズン通して見ていましたが、プレー面だけではなく、メンタル面の成長も感じられました。

 3ポイントシュートだったら、打てるときには打つということをあきらめずにやり続けてくれて、3ポイントシュートの成功率が36.1%という結果にもつながりました。成長するための種をまいて、いつ芽が出てくるのか分からない状況の中で、あきらめずにやり続けたことは、彼の成長のためにすごく重要だったんじゃないかなと思うんです。
 ここから重要なのが、この成長の芽を昨シーズン終盤の活躍だけに留まらずに、来シーズン(2023-24シーズン)の成長にどうつなげるかが重要になります。今はようやく成長の芽が出てきた状態なので、これから大きく育つかどうかは本人次第です。本人の成長がクラブとしてどうチームを成熟させていくのかに繋がっていくことが大事になります。
 周りの人たちにもお願いしたいのが、活躍して「よかったね」じゃなく、「よかったね、もっと良くなるよね」というように期待をしていただきたいのです。その想いが彼にとっての温かいサポートになります。彼にはもっともっと上を目指してほしいし、それができる選手だと信じています。

――大卒2年目の菅原暉選手も司令塔としてプレータイムを伸ばしました。
 
 菅原は、来シーズン(2023-24シーズン)に良くなっていく選手だと思っています。彼は、キャプテンの野本建吾と共にチーム1、2を争うほど、試合に出る出ないにかかわらず、まったく手を抜かずにトレーニングに取り組む選手です。本当に素晴らしいと思います。僕も菅原には期待しているし、成長してほしいと思っているからこそ、人一倍厳しくいろんなことを要求しました。本人も迷うところがあったと思いますが、それでもトレーニングを懸命にやり続けてくれました。彼が自分の強みを理解してそれを生かすことで、成長すると思っているので、彼のこれからの成長を、僕はとても楽しみにしています。

新アリーナに訪れた多くの観客に、Bリーグの興行の魅力や楽しさをアピールした(2023年4月16日、宇都宮ブレックス戦、オープンハウスアリーナ太田)

勝敗に関わらず、温かい声援を送ってくれるファンに感謝

――今シーズンは、4月15日にオープンハウスアリーナ太田がプレオープンし(正式オープンは6月11日)、太田市がバスケットで盛り上がっています。シーズンが始まった当初とシーズンの終わりで、ファンの盛り上がりなどで変化は感じましたか。

 実は、僕は結構、変わらないことがあると思っているんです。それは皆さんの温かさです。僕はいろんなチームを見てきた中で、温かいファンに囲まれているチームは他にもありましたし、すごく応援してもらったりもしました。
 群馬に来てからサンダーズのファンの姿を見て驚いたのは、どんな試合であっても、試合の途中で帰る人が本当にいなかったことです。もちろん、ファンの方が帰ってしまうような内容の試合をすべきでないのですが、そういう試合になってしまった場合でも、皆さんは最後まで応援してくれました。
 オープンハウスグループがこのクラブのオーナーになって3年、太田市に拠点を移して2年になりますが、このクラブはファンの皆さんからの支えもあり飛躍的に成長していると思うんです。
 太田市運動公園市民体育館での最後の試合となった4月2日の島根戦(●80-87)では、大差で負けているところから皆さんの声援で点差を詰められました。試合中にファンの皆さんの声援が耳に入ることはこれまでなかったのですが、それが接戦になっている時に皆さんの声援が僕の耳に届いたんです。記憶に残るぐらい、あの声援はすごかったです。そしてもう一つが、4月15日の宇都宮戦。この2試合は、特にファンの皆さんと一緒に戦えていると感じました。
 そしてホーム戦ではないのですが、最終戦となったアウェー仙台戦。多くのファンの方が仙台まで駆け付けてくれただけでなく、試合の始まる前にベンチ裏に来てWinner’s Anthem (ウイナーズ・アンセム)を歌ってくれて、一緒に戦う姿勢を見せてくれたんです。
 この3試合は、サンダーズというチームが群馬に根付いていく一歩になるんじゃないかと感じられた試合でした。
 
――太田市にバスケが根付くのに欠かせないのが、行政の協力だと思います。その点、太田市は清水聖義市長をはじめとても協力的だと思います。

 僕はこのクラブに来る前から、行政の皆さん、オープンハウスグループ、クラブ間の連携がとても取れている地方クラブだなと思いました。行政との連携を築くのはそう簡単なことではありません。

新アリーナの屋外に設置されたバスケットボールができるエリア。試合前には子どもたちがバスケットを楽しんでいた(2023年4月16日、宇都宮ブレックス戦、オープンハウスアリーナ太田)

――HCが考えるクラブが地域に根付くとはどういうことなのでしょうか。

 群馬クレインサンダーズが、ファンの皆さんの日常、生活の一部になるということです。最初は、「今日の試合、よかったね」「最近、勝っているね」という話題から、だんだんとファンの皆さんのバスケを見る目が養われてきて、日常の会話の中に試合の内容や選手、チーム、コーチについて、もっと深く掘り下げた内容の話題になる。こういう話題が日常生活で出るようになるのはバスケットやクラブに関心があるからです。これは僕がアメリカに留学しているときに、クラブが地域に根付くのはどういうことなのかを間近で見たことでもあります。
 僕は、サンダーズを通じて、ファンの人たちの人生をより豊かにしたいんです。そのためにはこのチームをもっと良くしないといけないと思っています。

<了>

(※プロフィール)
■Profile
水野 宏太(みずの・こうた)

1982年8月2日生まれ、東京都出身。駒場高校からウエストバージニア大学に進学し、コーチの勉強を始める。帰国後は、アシスタントコーチ(AC)としてリンク栃木ブレックス(現・宇都宮ブレックス)、男子日本代表、レバンガ北海道で指導の経験を積み、2013-14シーズンにシーズン途中で北海道のHCに就任。2018年からさらにバスケを深く知るためA東京のACとなり、今季からサンダーズにHCに就任した。