浦和レッズの石井僚(高崎市出身)が完全移籍でザスパに加入

写真提供/Y.S.C.C.横浜

 浦和レッズのGK石井僚が、来季、完全移籍でザスパクサツ群馬に加入する。高崎市出身の石井は、高崎北SCでサッカーを始め、上州FC高崎から浦和レッズユースに進み、2019年にトップチームに昇格した。2021年にレノファ山口FC(J2)に期限付き移籍をするものの試合に出場しないまま、同年7月にY.S.C.C.横浜(J3)に育成型期限付き移籍をした。Jデビューは、2021年11月21日のロアッソ熊本戦。昨季はY.S.C.C.横浜で14試合に出場。J3での通算出場記録は17試合。
 石井は、191㎝の長身を生かしたハイボールの処理はもちろん、安定したセービングと足元の技術の高さでビルドアップに参加できる大型GKである。地元出身者として活躍が期待される選手でもある。
 「ザスパクサツ群馬のファン、サポーターの皆さん初めまして。この度。浦和レッズから移籍して来ました石井僚です。 幼い頃から見ていたこのクラブでプレーできることをとても嬉しく思います。日々のトレーニングから全力で取り組み、ザスパクサツ群馬の勝利に貢献できるように頑張ります。よろしくお願いします!」と、地元でのプレーを楽しみにしているようだ。

■Profile
石井 僚(いしい・りょう)

2000年7月11日生まれ、高崎市出身。高崎北SC~上州FC高崎~浦和レッズユース~浦和レッズ~レノファ山口FC(期限付き移籍)~浦和レッズ~Y.S.C.C.横浜(育成型期限付き移籍)。191㎝・84㎏、利き足は右、ポジションはGK。