株式会社オープンハウスがトップスポンサーになっている東京ヤクルトスワローズの7月7日・阪神タイガーズ戦の始球式に、群馬クレインサンダーズの五十嵐圭が登場した。
ヤクルトのユニフォームを着て明治神宮球場のマウンドに立った五十嵐。始球式はBCリーグのアルビレックスBBで投げた経験はあるが、NPBの舞台では初めて。大勢の観客が見守る中、投げた山なりのカーブはヤクルトの中村悠平捕手が構えるミッドに吸い込まれるストライク投球で、改めて五十嵐の運動神経の良さを見せてくれた。
始球式を終えた五十嵐は、「なかなかない機会だったので、こういった機会をまずいただけたということに感謝しています。その中で、球は遅かったですけど、しっかり投げられたので良かったかなと思います。子どもの頃に少しキャッチボールをやったことはありましたが、最近ではあまりやっていなかったので、とにかく打者の方に当てないように思って投げました」と感想を語り、「今シーズンから群馬クレインサンダーズに入団して、チームとしてはB１初挑戦、個人としては新たな挑戦ということになりました。開幕カードも決まりましたし、開幕に向けてしっかり準備していきます」と、これから始まるシーズンに向け気を引き締めていた。
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