群馬の高校野球 探求心と思考力② 清塚成(前橋育英3年・捕手)
練習時間の少ないハンディを思考力で埋めた頭脳派捕手 ――清塚君はスポーツ科学コースではなく、特進コースに通っていますが、皆と同じ時間に練習を始められないのではないですか。 清塚 木曜日は6時間目で授業が終わるので、自分も →
練習時間の少ないハンディを思考力で埋めた頭脳派捕手 ――清塚君はスポーツ科学コースではなく、特進コースに通っていますが、皆と同じ時間に練習を始められないのではないですか。 清塚 木曜日は6時間目で授業が終わるので、自分も →
仲間と同じ練習メニューで急成長カギは、気づきと向上心 上達するためには、問題に気づき解決する能力と、成長するために何が必要かを考える思考力、そしてあくなき探求心が必要だ。プロ注目の選手として、今夏の活躍が期待される利根商 →
田中陽翔(3年・遊撃手) 僕たちは全国制覇を目指している。群馬で勝つのは当たり前と言いたい 「(昨年の)中3世代で間違いなくナンバーワンの選手」と青栁博文監督が言うのが1年生の田中陽翔だ。今年4月に高校に入学し、高校生 →
芹沢一晃(3年・投手) エースの本領発揮だ!『不如人和』で全国制覇を目指す 春の関東大会で、神奈川県1位の桐光学園に6-1の1失点完投勝利を挙げた芹沢一晃。変化球を駆使した投球で強豪校をねじ伏せた。「神奈川県1位とわか →
清水叶人(3年・捕手) 課題だったバッティングを強化し、群馬の好投手を打ち崩す 昨年の秋季関東大会準々決勝の明秀日立戦で、6エラーとミスが多く、4-11で敗れてから、冬に守備を強化。今春はエラーが少なかったものの、決勝 →
接戦に持ち込まないことが優勝へのカギ強力打線を武器に、7年ぶりの甲子園出場に目指す 7年ぶりの王者奪還を目指している健大。「正直、今年のチームは力的には最近の中で一番ないです。何とか下級生と3年生が上手く融合できればと →
提箸優雅(3年・一塁手) 春に出たメンタルの弱さを克服し打率6割で、甲子園出場に貢献する 「練習試合ではあまり打たないが、公式戦になると打つ」と今泉壮介監督が言うほど、提箸は試合で勝負強さを発揮する選手だ。佐野ボーイズ →
北村流音(3年・投手) 先輩が甲子園に連れて行ってくれたように今度は自分たちが後輩を甲子園に連れていく 「最速146㌔の直球をしっかり投げて、要所で変化球を使って抑えていくのが自分のスタイル」と語る桐生第一のエース・北 →
三塚琉生(3年・中堅手/投手) 調子を上げているバッティングでチームを14年ぶりの甲子園へと導く 今夏、群馬の注目選手の一人が三塚琉生である。千葉の八千代中央リトルシニアから桐生第一に進学。群馬の桐生第一を選んだのは、 →
打撃は三塚、提箸が中心。エースの北村が完全復活。メンタル面と守備を強化し、夏の頂点に挑む 群馬の強豪私立3校の一角をなす桐生第一。1999年に全国優勝を果たした群馬の名門チームだ。昨秋は、準々決勝で8-1と7回コールド →