群馬クレインサンダーズ、練習生の星野曹樹選手と選手契約に合意

写真提供/群馬クレインサンダーズ

 群馬クレインサンダーズは、昨季まで新潟で2シーズンにわたりプレーし、今季からサンダーズの練習生としてチームに参加していた星野曹樹選手と選手契約を結んだことを12月1日に発表した。

 星野選手は195㎝の長身でありながら、ポストプレーだけでなくアウトサイドからのショットも得意とするユーティリティープレーヤー。白鷗大2年次に第66回関東大学バスケットボール選手権大会で準優勝、4年次に同大会で優勝を経験。2020年1月に地元新潟と特別指定選手契約を結び、翌シーズンから新潟と選手契約を締結した。

 サンダーズには、練習生として今季からチームに加入。強度の高い練習にも参加し技術を磨いていただけでなく、ホーム戦後の観客がいなくなった体育館で、ひたむきにシュート練習に取り組むなど、努力を重ねていた。

 今回の選手契約合意に際し、クラブは、「泥臭いプレーや高い走力も武器で、どんな練習にもひたむきに取り組む姿勢や明るい性格は、チームに良い風を吹かせてくれています。開幕前からチームと気持ちを一つにして戦ってきてくれた星野選手は、すぐにチームにフィットして活躍してくれることと期待しています」とコメントしている。

 星野選手も、「この度は練習生から契約することができ大変うれしく思います。現状に満足するのではなく、ここからスタートする気持ちで慢心することなく、日々、成長していくと同時にチームに貢献できるよう、チーム関係者ならびにパートナーの方々、ファンの皆さまと闘っていきたいです!」と、感謝の気持ちと意気込みを語った。

■プロフィール
星野曹樹(ほしの・ともき)

1997年11月5日生まれ、新潟県魚沼市出身。魚沼市立堀之内小学校~魚沼市堀之内中学校~帝京長岡高校~白鷗大学~新潟アルビレックスBB。ポジションはSF、195㎝・90㎏。
<代表歴>
2018年 第41回李相伯日韓大学バスケットボール競技大会
2019年 第42回李相伯日韓大学バスケットボール競技大会
2019年 第41回ウィリアム・ジョーンズカップ 3位