群馬クレインサンダーズのACに、NBAでのプレー経験もあるカイル・ベイリー氏が就任

写真提供/群馬クレインサンダーズ

 群馬クレインサンダーズのアシスタントコーチに、今シーズンまでサンロッカーズ渋谷(SR渋谷)でアシスタントコーチを務めたカイル・ベイリー氏が就任する。
 ベイリー氏は1982年3月10日生まれ、アメリカ合衆国アラスカ州出身。サンタクララ大学卒業後、2005-06シーズンにサントアントニオ・スパーズ(NBA)とフロリダ・フレイム(NBDL)に所属。翌シーズンからドイツに渡り、GBゲッティンゲン、ラティオファーム・ウルム、EnBwルートヴィヒスブルクなどで、高いレベルでプレーした。
 2013-15シーズンには母校のサンタクララ大学のビデオコーディネーターに就任。2015-16シーズンはバスケットボールのパーソナルトレーナーとなり、翌シーズンは中国USBAアカデミーヘッドコーチを務め、2017-18シーズンから5シーズンに渡り、SR渋谷のアシスタントコーチとして活躍。2019-20シーズンにはSR渋谷を天皇杯優勝へと導いた。
 ベイリー氏のアシスタントコーチ就任についてクラブは、「ポジションや国籍を問わず、どんなプレーヤーに対してもハイレベルな指導をすることができる貴重な人材として、チーム全体のスキルアップ、レベルアップに大いに貢献してくれることを期待しています」とコメントしている。
 2022-23シーズンのサンダーズは、コーチ陣の強化を図り、近い将来、日本一のチームになるための土台を築く。

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