群馬クレインサンダーズのヘッドコーチに水野宏太氏が就任

写真提供/群馬クレインサンダーズ

 B1リーグ2シーズン目を迎える群馬クレインサンダーズの新ヘッドコーチに、アルバルク東京のトップアシスタントコーチだった水野宏太氏が就任する。
 水野氏は、2008-09シーズンに当時JBLに所属していたリンク栃木ブレックス(現・宇都宮ブレックス)のアシスタントコーチとなり、翌シーズンにはトーマス・ウィスマン ヘッドコーチの下、JBL優勝に貢献。2013-14シーズンにNBLのレバンガ北海道のアシスタントコーチとなり、2014-15シーズンにはヘッドコーチだったフアン・マヌエル・ウルタド氏(スペイン国籍)の途中解任により、ヘッドコーチ代行を務めた。2015-16シーズンから3シーズンにわたりレバンガ北海道のヘッドコーチとしてチームを率い、2015-16シーズンにはチームを初のプレーオフ進出に導いた。
 2018-22シーズンまで、ルカ・パヴィチェヴィッチ ヘッドコーチの下、アルバルク東京のトップアシスタントコーチとして手腕を発揮。就任1年目でBリーグ連覇に貢献した。
 また2009-11シーズンには、男子日本代表のアシスタントコーチを務めるなど、コーチ経験が豊富。水野氏のヘッドコーチ契約合意のニュースリリースで、「20代のうちから男子日本代表チームでの指導実績もあり、その戦略の幅やコーチングには、実績に裏打ちされた期待が持てます。今後の日本バスケットボール界を担っていく指導者として、群馬クレインサンダーズを日本一のクラブへと昇華させてくれることを大いに期待しております」とクラブ側はコメントしている。
 水野氏は、アルバルク東京を退任する際、「在籍した4シーズンで様々な事を学ばせて頂きました。ルカコーチからは徹底力、遂行力、仕事に向かう姿勢、何よりも文化づくりの大切さを学ばせていただきました。選手の日々の献身的努力がベースとなり、スタッフやコーチの関りやサポートがその後押しをすることで文化が構築されていくプロセスを学ぶことができました。また専門性に長けたコーチ、スタッフ陣からも多くの気づきや刺激を頂きました」と同クラブの公式HPにコメントを残している。
 2022-23シーズンから、サンダーズは独自のバスケ文化を築こうとしている。そういう意味でも、サンダーズにとって水野氏のヘッドコーチ就任はベストな選択だったと言えよう。2022-23シーズンは今年10月に開幕する。

■プロフィール
水野宏太(みずの・こうた)
1982年8月2日生まれ、東京都出身。都立駒場高校を卒業後に渡米し、ウエストバージニア大学に進学。2008年にリンク栃木ブレックスのアシスタントコーチになり、指導者の道へと進んだ。13年にレバンガ北海道のアシスタントコーチに就任。14年12月にヘッドコーチ代行を務め、翌年から正式にヘッドコーチとなり、チームを初のプレーオフ進出に導いた。2018年にアルバルク東京のトップアシスタントコーチに就任し、ルカ・パヴィチェヴィッチ氏の下、Bリーグ連覇に貢献するなど、コーチとしての手腕を磨いてきた。