4月15日の報道陣向けの内覧会や試合前の演出、アリーナの屋外の様子などを紹介する。
↑ アリーナ内のフードコート。会計はすべてキャッシュレスになっていて現金が使えない。来季はフードメニューを増やす予定。
↑ アリーナ内のフロアサインは、バスケットボールの人工皮革を使用。
↑ スタッフの吉兼敏治さんが昨夏に視察に行った本場アメリカのNBAアリーナを参考にしたグッズ売り場。アリーナ内にも商品アイテムを絞った小さな売り場はあるが、1Fにあるこの売り場が一番広い。アリーナ内だけでなく、アリーナの外からも入れるようになっている。現在のアイテム数は約100種類。一番価格の高い商品はレプリカユニフォームの9,900円(税込)だ。
↑ スイートラウンジではビュッフェ形式の食事をしながらゆっくりと試合を観戦できる。写真中央はスイートラウンジから見たコート。写真下はテーブルに並べられている料理。
↑ アリーナ内に7部屋あるVIPルーム。写真は一番広い部屋。来季から1試合ずつの販売ではなく、シーズン販売をする予定。企業などの接待にも利用できる。
↑ 新アリーナの中に入る観客。多くの人たちが「すげえ」「すごい」と言い目を輝かせながら会場内に入っていった。1Fの入り口では吉田真太郎GMが観客を出迎えていた。
↑ 入場者第一号となった髙木伸久さん。元車いすバスケットボールのチーム「群馬マジック」の選手兼コーチ。クラブ創設年にチーム名を公募した時に、「群馬クレインサンダーズ」と応募した中の一人だった。サンダーズができてからずっと、コロナ禍で行けなかった3試合を除きホーム戦は欠かさず観戦。入場者第一号になったことに「緊張した」と言い、「自分が一番でいいのかな」と思ったという。ハーフタイムに、このアリーナで前半戦を見た感想を聞くと、「太田市運動公園市民体育館に比べると席も広くてゆったりしている感じです。音も体にずんずん響いて、会場の黒い背景で試合に没頭できる気がします。ビジョンも1階の人からでも見やすくなっていると思います。ライティングも臨場感があります」と感激した様子で語ってくれた。
↑ 今季、残り6試合のDJを担当するDJ IZOH氏。世界チャンピオンになった経験もあり、彼の流す音は「すごい」の一言。最高だった!
↑ 演出では、大型スクリーンの内側に組み込まれている4枚のパネルが下がり、映像でもDJ IZOH氏のパフォーマンスに華を添えていた。写真上がパフォーマンス中のビジョン。写真下がパフォーマンスが終わった後のビジョン。
↑ 選手入場時のレーザーを使った演出は圧巻だった。
↑ 試合観戦に訪れた清水聖義 太田市長(写真上)と山本一太 群馬県知事。試合前の挨拶で、「国から補助金をいただいて、県からわずかですけどいたただいて、オープンハウスアリーナ太田ができた」と清水市長が言えば、「県もわずかばかり補助金を出した」と山本知事も答え、抜群のコンビネーションで満員の観客の笑いを誘った。
↑ サンダーズの名物でもあるサンダーガールズのパフォーマンス。ダンスの質の高さに惹きつけられる。
↑ コートをかける抜けるサンダーズのビッグフラッグ。このフラッグは15日に初披露された。
↑ 試合前に両チームの選手が一列に並んで観客に挨拶。中央から左が宇都宮ブレックスの選手で、右側がサンダーズの選手。
↑ サンダーズの勝利に喜ぶ観客
↑ 前半戦の劣勢から見事カンバックし、勝利に笑顔を見せるサンダーズの選手たち。チームが1つになってもぎとった勝利だった。
↑ アリーナ内にもフードコートはあるが、何といっても食を楽しむなら屋外のマルシェがおススメ。その場で焼いてくれる焼きそばや、人気のから揚げなどさまざまな食が楽しめる。(16日)
↑ 屋外にはバスケットができるスペースも設置されており、晴れた16日は多くの子どもたちがバスケを楽しんでいた。
<了>
※15、16日の試合については、別記事で紹介します。