オープンハウス、新アリーナオープン記念で1着88万円の横振り刺繍のスカジャンを限定5着で販売。

漆黒

 群馬クレインサンダーズのオーナー企業である株式会社オープンハウス(荒井正昭 代表取締役社長)が、新アリーナ「オープンハウスアリーナ太田」のオープンを記念して、1着88万円(税込み)のチーム特別仕様のスカジャンを限定5着で販売する。本日から特別サイトで販売申し込みを受け付ける。

絵画のように美しい刺繍でサンダーズの「鶴」と「雷」を表現。刺繡には大澤紀代美さんのサインが刺繍で入る予定だ

 特別スカジャンの背面に施されているのは、桐生市の伝統産業である横振り刺繍。図柄は、群馬クレインサンダーズの「クレイン(鶴)」と「サンダー(雷)」をモチーフにしてデザインされたもので、横振り刺繍は「現代の名工」にも選ばれた桐生市出身の大澤紀代美さんが担当した。横振り刺繍は、独特の色の濃淡や立体感がまるで絵画を見ているように美しいのが特徴。スカジャンには、横振り刺繍の技術や伝統工芸を継承したいという大澤さんの重いや、地域の方々や文化を応援したいというサンダーズの社会貢献プロジェクト「CRANE THUNDERS ONGASHI」の思いが込められており、生地の製織、裁断、縫製などの大半を群馬県内の企業が手掛けている。
 この特別なスカジャンは、葡萄色(えびいろ)、紅鳶(べにとび)、天鵞絨(びどうど)、青藍(せいらん)、漆黒(しっこく)の5色を各1着ずつで販売。サイズはフリーサイズのみ(Lサイズ相当)。各色に希望者が複数いる場合は抽選となる。

葡萄色
紅鳶
天鵞絨
青藍

 売上から製作費などのコストを除いた全額が、「CRANE THUNDERS ONGASHI」を通じた社会的責任活動に充てられる。
 
スカジャンの詳細や申し込みは下記の特設サイトまで。
https://g-crane-thunders.jp/lp/skajan

■大澤紀代美(おおさわ・きよみ)

現在の名工にも選ばれた横振り刺繍の大澤紀代美さん

1940年2月14日生まれ、桐生市出身。元は画家志望だったが、17歳で「横振り刺 繍」と出会い、刺繍の道に⼊る。1975年には「横振り刺繍」業界では初の個展を開き、以後、国内各地で個展を開催。1980年代から1990年代にかけては、「パリ・コ レ」など国内外のファッションの発表会の作品や、著名ブランドの製品の刺繍を担当した。1994年、国が卓越した技能を持つ⽅を表彰する「現代の名⼯」に選ばれ、 1996年には⻩綬褒章を受章。刺繍作家としてのキャリアが65年を越える今も、精⼒的に活動を続けている。 ⼤澤さんが運営されるアトリエのホームページ
https://atelier-kiyomi.jp/

<了>