横浜FCのDF中塩大貴選手が、完全移籍でザスパクサツ群馬に加入する。
中塩選手は、埼玉県出身の25歳。浦和レッズJrユースから浦和レッズユースを経て、立正大学に進学。卒業後の2020年からJ2のヴァンフォーレ甲府でプロ選手としてのキャリアをスタートさせ、開幕戦のFC町田ゼルビア戦に先発してプロデビューを果たし、リーグ戦22試合に出場した。21年にJ1の横浜FCに完全移籍し、5試合に出場。昨季はシーズン途中でJ3のギラヴァンツ北九州に期限付き移籍し、8試合に出場した。
中塩選手は、長短の精度の高いパスを駆使して最終ラインからビルドアップできるDFで、的確なポジショニングと積極的なインターセプトで相手の攻撃の芽を摘むことができる選手でもある。
クラブを通じて中塩選手は「ザスパクサツ群馬の皆さん、はじめまして。中塩大貴です。自分の持てるすべての力で皆さんに勝利を届け、喜びを分かち合えるように闘いたいと思います。これからもよろしくお願いします」とコメントしている、
■Profile
中塩 大貴(なかしお・だいき)
1997年6月8日生まれ、埼玉県出身。加治サッカースポーツ少年団~光南南サッカー少年団~浦和レッズJrユース~浦和レッズユース~立正大学~ヴァンフォーレ甲府~横浜FC~ギラヴァンツ北九州(期限付き移籍)。通算成績はJ1で5試合0得点、J2で32試合0得点、J3で8試合0得点。181㎝・67㎏、利き足は左。